【レポート】夏季インターンシップ(プログラミング系)を実施しました
岩手県内三大学連携インターンシップ(夏季)に参加いたしました。
インターンシップin岩手とは
インターンシップin岩手は、岩手県内三大学(岩手県立大学、岩手大学、盛岡大学)と企業が連携し、県内企業で職業体験等を行うことを目的としたインターンシップです。
ぴーぷるでは2つの体験プログラムを用意し、タイプ2は1年生と3年生、タイプ3は3年生が参加してくれました。
タイプ2/モバイルアプリ開発
受け入れ期間:8月26日(火)〜8月28日(木)
タイプ2の内容は、Flutterでのモバイルアプリ開発です。
AIを活用しながら開発を行い、実機のスマートフォンで動作を確認しながら学べる「ハンズオン」形式で実施しました。
1~2日目はモバイルアプリ開発の流れやFlutterの概要を学習し、サンプルアプリのコード書き換えを通してFlutterでのコーディングの基本を習得。その後メモアプリを開発しながらAIを活用した開発手法を体験し、メモアプリ完成後は各自が開発したいアプリを考え、実装に向けて取り組みました。
3日目には一人ずつ開発の成果を発表し、社員交流と座談会を行いました。


▲開発中の様子

▲発表会の様子
タイプ3/履修登録アプリ
受け入れ期間:9月1日(月)〜9月5日(金)
タイプ3の内容は、C#のフレームワークを用いた「履修登録アプリ」の開発体験です。大学生活でも身近な履修管理をテーマとした課題に取り組みました。
1〜2日目は、開発の流れや開発に必要な知識、C#の基本文法を学び、データベースとの連携にも挑戦。また、フロントエンドとバックエンドの仕組みも体験してもらいました。
3日目からAIを活用しながらの履修登録アプリの設計とコーディングがスタート。学生目線での授業の登録・削除などの機能実装に挑戦しました。
最終日には一人一人、開発の成果を発表し、その後は社員交流と座談会を行いました。

▲開発中の様子

▲コードレビューでの様子

▲発表会での様子
まとめ
参加した学生の皆さんにとっては、FlutterやC#など初めて触れる言語での開発でした。戸惑いながらもエラーと格闘し、懸命にアプリ開発に取り組む姿が印象的で、何より最後まで諦めずにやり遂げたことが素晴らしいと思います。
限られた時間の中での開発だったこともあり、名残惜しさを感じる瞬間も。その意欲的な姿勢に、私たちも大変刺激を受けました。
座談会の頃には、発表の緊張感から解放されたようでみなさん表情が柔らかく、会場全体が和やかな雰囲気に包まれていました。就活やお仕事のことなど、いろいろお話しすることができ楽しいひとときでした。
AIを活用した開発はこれからますます発展する分野です。わたしたち開発者にとっても、活用の利点を実感すると同時に、注意点や課題点も改めて確認するよい機会となりました。学生のみなさんには、今回の体験がAIを活用するきっかけになれば幸いです。
参加してくださった学生の皆さま、本当にありがとうございました!