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シリーズⅠ/柳田国男を尋ねる⑨ 養子先 柳田家の先祖の墓があった烏山善念寺と柳田が泊まった旅館 叶屋跡を訪ねました。

11月、大学の研究室に本を運んでくれるという友人、全面教育学研究会・世相史研究会の尾崎光弘さんと宇都宮への一泊旅行にでかけました。

今回の旅の目的は、本を運ぶことは二の次で、柳田が先祖の柳田家を訪ねあるいた、明治39年の「栁田採訪」の一部の行程を見て歩くというものでした。

本来であれば、栃木の柳田研究者、中山珖一さんの案内で回るはずとなっていた試みでしたが、残念ながら中山さんがこの春お亡くなりになり実現できなくなったのです。

初めての土地ですので、全行程は無理で、これからの課題を確かめるための「採訪」で、烏山だけに絞ってみました。

目指すは烏山の善念寺。

栁田が烏山に着いた夜、訪れて過去帳に先祖の名を見つけ、次の日の朝、再度訪ねて、偶然に墓を見つけたとされているお寺です。

急な訪問にもかかわらず、ご住職さんからいろいろお話を伺うことができました。

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改修中の善念寺本堂。工事にきている業者の方も柳田さんでした。

その後、柳田家のお墓を守っていたと言われる「青木饅頭屋」さんのお店の跡を探し歩きました。

尾崎さんがお店の中のおばあちゃんと目が合い、話を聞いているうちに帰ってきた息子さんがなんと郷土史に詳しい方で、「栁田さんが泊まった叶屋旅館うちの隣にあって、三階建てだった。」と語ってくれたのです。

しばし、お茶やお菓子をごちそうになりながら、昔の話をお聞きしました。

栁田が烏山で最初に立ち寄った天性寺が菩提寺で、お寺と何人かの郷土史研究者の方の所に連れて行ってくれるとのことでしたが、突然で申し訳ないので次回来た時にとお約束させていただきました。

図書館に、明治時代の町の鳥瞰図があるということを教ええていただき、元気なおばあちゃんと親切な社長さんと再会を約束しお別れしてきました。

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栁田国男が甥の矢田部雄吉と泊まった叶屋旅館の跡。当時は、この倍の敷地に三階建ての旅館が建っていたという。

 

 

饅頭屋さんの跡も確認し、図書館に向かったのですが、あいにく月曜日で閉館。

暗くもなってきたので、落ち着いたきれいな町、烏山を後にし、宇都宮に戻りました。

そのあとは、もちろん、餃子を食べながら一献。

改めて、「栁田採訪」の道筋をたどるツアーを企画しようと語り合いました。

その時には、呼びかけますので、みなさんもぜひご参加ください。

この「烏山探訪」の様子は、リンク先にある尾崎光弘さんのブログにも詳しく書かれていますので読んでください。

 

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