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作新学院大学での「『遠野物語』を読む」の講義に、遠野語り部 工藤さのみさん来たる!

作新学院大学の「日本人の精神史」の講義で、『遠野物語』を読み進めていることはすでにご報告いたしました。

今週は、その第10講で「小鳥や草花の話」を読みました。

『遠野物語』の鳥の話を読む前に、ホトトギスの鳴き声を聞いて「聞きなし」を体験。

三つのなんとも哀しい話を学習したあと、自分の「聞きなし」につなげる創作昔話を作ってもらいました。

大学生の作品は、来月の全面教育学研究会で披露しますので、ここでの発表はその後にしたいと思います

「今日、恭子、京都行こ」と聞きなしたものもあり、面白いです。

7月8日の第12講は、「遠野の昔話と『遠野物語』を比べて読む」で、なんと遠野から語り部の工藤さのみさんをお呼びすることになりました。

学生さんたちも、またきっと何かをつかみとってくれることでしょう。

三年生の学生さんの作ったチラシです。

学生さんたちの感想も後日ということで・・・

乞うご期待